hasunoha読者さんが手作りマスクをお寺に寄付してくれた

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コロナウィルスに負けない。ネットのつながりから真のつながりへ

とても嬉しい話。

hasunohaでの相談を通してご縁ができた回答僧の転落院さん(岐阜県)と相談者さん(北海道網走市)の物語。

転落院さんと言えば、辛口の回答で、ときに運営泣かせなお坊さん。顔も怖いです笑。

この転落院さん、実際会ってみると「え!?」というくらい優しい顔、優しい口調。いじられ系。なんでネットで急に強面辛口??とギャップがすごいのですが、そんな転落院さんから報告をもらいました。

大切な友達が作ってくれた手作りマスクが、1000キロくらい彼方から届きましたとってもかわいいデザインで、子どもたちが大喜びした

すごいですね!と驚いていたら、送ってきたのはなんとhasunohaの相談者さん。

3年くらい前から、hasunohaのQ&Aを通して直接のご縁ができたそうで、コロナウィルスでマスクが不足しているこの機会に、マスクを手作りされて岐阜県のお寺まで送ってくれたとのこと。

これはねぇ?マスクがなくて困っている人たちのところにお配りする為にお願いした品物なんや。子どもたちはちょっと残念そうにしてはいたけど、さっそく仏様にお供えをしてご報告。

相談者さんと転落院さんの間で、この非常事態に何かできることはないかと相談されたようで、相談者さんが手作りのマスクをお寺に送り、お寺はそれを困っている人に届けるという素晴らしい「善意の循環モデル」(布施行 by 転落院さん)が完成した。

ネットで善意のモデルが作れる時代

以前書いた、「ついに、インターネットでお布施をいただくまでに」ように、ネットをきっかけに直接のつながりになり、ご縁ができ人生を豊かにすることはできるのです。

ネットやSNSは誹謗中傷、袋叩き、炎上。こういうことは起きやすい。

しかし、礼節を尽くして向き合えばネットの向こうにいるのは人間であることに気づけるはずだとずっと信じています。

こういう時期だからこそ、みんなで助け合って日本人の美徳を呼び起こそう。改めて東日本大震災での日本人の助け合いの精神を思い出したい。それがhasunohaの原点でもある。

今、必要としている人のところに、必要なモノがちゃあんと届きますように
と祈りを込めて、みんなで一巻。
南無阿弥陀仏 拝 転落院

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