すぐ目の前の「幸せ」に気づける人生を歩んでいるか

仕事だけの毎日から、生活の中に仕事が溶け込んでいる毎日

自分が会社員を辞めてから、うちの家族は共働きです。

研修や仕事で、どちらかが海外に出ていることが増えてきた。小学2年の息子はどちらかと過ごす。お父さんと息子だけの1週間。お母さんと息子だけの10日間というように。

お母さんがいない間は、家のこと、子供の学校のこと、仕事、すべて自分でやらなければならない。

はじめのうちこそ、何をするにも困る。

何曜日は何のゴミ出しやら、醤油がなくなったら買い置きがどこにあるのかないのか、お迎えの時間は何時かと全部紙に書いてみながら、忘れてた!と失敗が続く。

しかし次第に慣れてくると、紙を見なくても頭でわかってくる。そして時間配分を考えながら家のことができるようになってくる。

朝起きてすぐ洗濯を回せば、子供が学校行くまでに干せる。
ゴミ出しと一緒にジムにいき、近所のカフェが空く時間に戻ってきて仕事開始。
昼食後に炊飯予約して、午後の仕事帰りに食材を買っておく。
子供を迎えに行ってお風呂入ったらご飯が炊けている。
ご飯を作ってお皿を洗って、果物を出して一緒に食べる
夜は翌日のゴミをまとめておく。

家のことをやりだすと、結構忙しい。
しかし、食や住に真剣に向き合っていると生活が楽しい。生きているとはこういうことかと思えてくる。

仕事も配分を決めて今日はこれとこれをやると頭で整理して時間内に終わらせる。遅れたら残業すればいいという世界はここにはない。

ぼーっとしていると子供が帰ってきてしまう。

効率が重要になってくる。

仕事のスタイルを変えよう

思えば会社員のときは、すべてが仕事だった。
朝から晩まで会議かパソコンの前。昼食も弁当ですぐ午後の会議。
子供が起きている時間に帰れるわけもなく、残業は当たり前。
家に帰っても、土日もメールが来てないかチェック。

生活から仕事だけが切り離されている

こういう毎日が楽しいと感じた時もあった。
何か自分が動かしている感。自分がいないと回らないというプライド。
認められて出世していくこと。昇給していい車を買えること。

今は、衣食住、家族、そして仕事。生活の中に仕事が溶け込んでいる。

1日5時間しか働かないこともあり、逆に海外に行っても皆が遊んでいるときに海の近くのカフェで仕事をすることもある。

前から目指していた仕事のスタイルがある。

  • タイムフリー
  • ロケーションフリー
  • マネーフリー

好きな時間に、好きな場所で、お金のためでなく働くこと。

今までより短い時間で仕事をするようになったひとつに、自分がトップ(オーナー)であるということが大きい。サラリーマン時代は企画一つ通すのに何人もの根回し、上司、さらに次の上司と承認会議、最後の最後にトップから、それはやらないよと一言で却下。というようなことが一切なくなったこともある。何にどれだけの時間とお金を振り分けるのか全部自分で決めるというのは楽しくエキサイティングだ。しかし、自分で決められる分すべての責任は自分にある。

まず、自分の人生で何が幸せかを決めること

歳を重ね、環境含めいろんなものが変化すると、幸せの価値観は変わっていくものであろう。

しかし結局、人生において一番大切なものは何なんだろう。そう思ったら「死の体験旅行」で一回死んでみるといい。

人は、物質的に手に入れられるものより、経験しないと得られないものや絆のほうがより重要なのかもしれない。

「死の体験旅行」で再認識した一番大切なものは家族との絆であった。

それがわかったら、それが溶け込むような生活に自分で変えていくこと。

子どもの無垢な姿に幸せを感じられるか

家のことをやる生活に慣れてくると、美味しいご飯を作りたくなってくる。レシピを見ながら試行錯誤する。

あるとき作った料理に子どもが、「お父さん、これなに?」

「肉と野菜で〇〇を作ってみたよ」

「ふーん。」
「美味っ!!」

ご飯を美味しいと言ってくれる人がいる。これがどんなに幸せなことかと思う。

”うまっ”ということばを聞きたくて、またご飯にチャレンジする。

幸せって、働いて働いてお金貯めて、遠くの将来の方に輝いているものではなくて、こんな身近なところに転がっていたんだなと実感する。

すぐ目の前にある「幸せ」に気づけるか、見逃してしまうか。これは大きい。

まずは、自分にとっての幸せは何かを再確認すること、そして、それを実感できる生活に少しづつ変えていくこと。

これで人生はかなり充実するのではないか、という経験をしているところです。


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