相談できるお坊さん100人突破 – 都道府県別分析

hasunoha

何県のお坊さんが世の悩みに一番寄り添ってくれるのか

誹謗中傷や荒らしがないサイト運営を心がけながら、hasunohaで悩み相談に回答してくれるお坊さんが100人を突破しました。たかが100人、されど100人。100人のお坊さんがずらーっと並んで、あなたの相談に手を変え品を変え有り難い説法をしてくれる。なんと素晴らしいサイトなのでしょう(^-^;

今回は、回答者申込みをいただいたお坊さんの都道府県別の人数などをまとめてみました。

はじまりは栃木県

第一号回答僧は、共同代表の井上広法さん。栃木県からhasunohaは始まります。

その後、井上さんや新たに回答者になっていただいたお坊さんのご紹介、サイトやfacebookを見て直接お申込みいただく方も増え、ようやく100名を突破しました。もちろん全員本物の僧侶の方です。

都道府県別回答僧分布- 東高西低

何県のお坊さんが登録してくれているのか。地図で見てみると現在33都道府県です。残り14都道府県の方にお申込みいただくと日本全国出そろいます。

都道府県別回答者数

地図をざっとながめて思うことは、東日本の方がhasunohaの回答者登録いただいているお坊さんが多いことです。栃木県からスタートしたこともあるでしょうし、東京でお坊さんの活動も多く行われているので東京で出会って紹介されてということも多いのが関係していそうです。

大都市圏を中心に徐々に広がるお坊さんの輪

回答僧の多いのは大都市圏。

  • 1位:東京
  • 2位:愛知
  • 3位:大阪、神奈川、千葉
  • 4位:宮城、和歌山、福井

と続きます。

京都、奈良、鎌倉

お寺と聞いて思い浮かぶ地域は、京都、奈良、鎌倉である方も多いと思います。
仏教やお寺を身近に感じそうな地域として、お坊さんのネット相談に回答者登録いただける方も多いのかなと思っていましたが、現在のところはそれほど多くはお申込みをいただいていません。観光寺として有名なお寺が多いので、なかなかご多忙なのかもしれません。

特に奈良県のお坊さんから未だお申込みされておりませんのでお待ちしております!奈良と言えば飛鳥時代、聖徳太子が「篤く三宝を敬え 三宝とは仏法僧なり」と17条憲法を制定した仏教聖地。

前回の「ぶっちゃけ寺」でも特集していましたが、聖武天皇が建立に尽力した東大寺の大仏もあります。

1400年来の飛鳥の教えをぜひ悩める現代人に

一番熱いのは福井県だった

人口の多い大都市は当然お申込みいただくお坊さんも多いので、人口10万人あたり回答者として申し込んでいただけるのが多いのはどの県かという観点で見てみると面白い結果が。

2位の和歌山県を引き離し、福井県が全国1位でした。

福井県。人口約80万人のこの県は「仏教王国」と呼ばれる県であるという。

曹洞宗大本山の永平寺があり、浄土真宗の蓮如上人が真宗の教えをわかりやすく手紙の形で法話にした「御文(おふみ)」によって教えが広く普及したとも記載があった。最も有名な御文はhasunohaの回答にもある「白骨」である。

『朝元気そうな姿でも、夕方には骨になる』無常なことです。「今生かされていること」をこころの奥底に常に持ち、一瞬一瞬を大切にする。 周辺への感謝のこころも忘れない。

福井県には仏教寺院が約1,800あり、人口10万人当たりの寺院数は滋賀県についで全国2位。
hasunohaの回答者として登録いただく方が多いのも仏教に熱い土地柄と相関性があると思われます。

福井県の仏教事情について、今度福井県のお坊さんに詳しく聞いてみようと思います。

 

最後に福井県がどんな県か少し調査してみました。

  • 中学生学力テスト正答率:1位
  • 労働時間:1位
  • 書店数の割合:1位
  • 男性平均寿命:3位
  • 年間自殺者の割合:46位
  • 年間完全失業率:47位
  • 30代女性未婚率:47位

引用:都道府県別統計

次の投稿は佐々井秀嶺師講演@五百羅漢寺 – hasunohaに告ぐ

コメント

  1. 宍戸秀雄 より:

    今後、配信拝見したい、インターネット自分自身の中ではナンバー1 となりました。

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